実証版(PoC)を、自治体の担当者がその場で試すための手順です。準備、当日の流れ、職員側の操作、 終了後の扱いまでをまとめています。このページは印刷してそのままお使いいただけます。
← クマったのトップへ送信した通報は、実際に自治体の管理画面へ届きます。動作確認の通報には、その旨がわかる内容を書き添えてください。 通報は地域防災ログとして残す設計のため、記録そのものは削除せず、訂正として追記します。 実施の日時・対象地域・参加範囲は、事前に提供者側の担当者と合わせてください。
参加者には、氏名も電話番号も登録せずに使えること、通報した地点はサーバーに記録として残ること、 通知の受け取りには位置情報と通知の許可が必要なことを、最初に説明してください。
通知は、OSの許可、通信、測位、OSの実行条件に左右されます。「必ず届く」ものとしては説明しないでください。 届かなかったことも、そのときの条件とあわせて記録することが、この実証の目的です。
当日に許可設定でつまずくと、いちばん見せたい「進入したら鳴る」ところまで進めません。前日までに済ませてください。
自治体側の窓口、通報を確認する担当者、提供者側の連絡担当を決めます。試す地区、日時、屋外を歩ける範囲も合わせます。
管理画面は招待制です。ログイン先とアカウントは、提供者側の担当者から個別にご案内します。公開のURLはありません。当日までに一度ログインできることを確かめてください。
iPhone・iPadはTestFlight、AndroidはFirebase App Distributionから参加します。参加用のQRはこのページの最後にあります。
アプリの「位置情報を“常に許可”に」の画面から、いまの許可状態(位置(使用中)/位置(常に)/通知)を確認できます。3つとも許可済みになっていれば準備完了です。
屋外で歩く区間の電波状況と、参加者の端末の電池残量を確かめます。圏外でも通報は端末に保持され、通信復帰後に自動で送信されます。
屋外で通報し、管理画面で受け、警戒エリアへ歩いて入るところまでを一続きで確かめます。時間配分は目安です。
| 時間 | やること | 確かめること |
|---|---|---|
| 00–10分 | 集合と説明 匿名で使えること、通報が記録として残ること、本番へ届くことを共有します。 |
参加者の端末で、許可が3つとも有効になっているか。 |
| 10–20分 | 屋外で通報する 「クマを見た」を押します。写真・動画は任意です。 |
押してから受付までの手応え。受付番号が出るか。通報地点に半径300mの警戒エリアができるか。 |
| 20–35分 | 管理画面で受ける 職員が地図で通報を確認し、危険度・確認状況・警戒範囲を設定します。 |
地図で場所が分かるか。カードの緯度経度と登録済みの住所・地区名で場所を特定できるか。 |
| 35–50分 | 歩いて入り、鳴るか確かめる 警戒エリアの外まで出てから、歩いて中へ入ります。 |
ロック画面に通知が出るか。端末ごとの結果と、そのときの条件(前景/背景・通信・許可)。 |
| 50–60分 | 振り返り 結果を記録し、次に試したいことを出します。 |
職員の手間はどこにあったか。住民に説明しにくいところはどこか。 |
進入の通知は、圏外から圏内へ入ったときに届きます。圏内に留まっている間は繰り返しません。 いったん出てから再び入ると、あらためて通知できます。OSの実行条件により、検知や通知が遅れることがあります。
管理画面でその場でできることです。市民側の操作と対にして見せると、業務の流れが伝わります。
通報は1件1行で残す設計です。動作確認だったことは、アプリの「通報を訂正」または管理画面の訂正・補足として追記してください。
デモで作成した警戒エリアは、職員が管理画面から状態を変更して解除します。解除しておかないと、その場所に近づいた人へ通知が続きます。
次の5点を端末ごとに残してください。この記録が、改善の材料になります。
対象地域、担当、試す業務、確認したい成果、進め方の5点を、提供者側の担当者と合わせます。期間・費用・役割分担は、この5点に合わせて相談して決めます。
届かないこと自体が異常ではありません。どの条件で届かなかったかが分かれば、原因を切り分けられます。
| 症状 | まず確かめること |
|---|---|
| 通報が送れない | 位置情報の許可と、電波の状況。圏外では端末に保持し、通信が戻ったときに自動で送信します。少し待ってから履歴を確認してください。 |
| 進入しても鳴らない | 位置情報が「常に許可」になっているか。すでに圏内にいなかったか(外から中へ入る必要があります)。警戒エリアが有効で、通知する設定になっているか。 |
| 1台だけ鳴らない | その端末の通知許可と省電力設定。機種やOSの版によって、背景での動作条件が異なります。 |
| 通知は出たが遅い | OSは測位の状況を見て検知します。谷筋・林道・建物の際では遅れることがあります。時刻を記録しておいてください。 |
| お知らせが届かない | お知らせの通知は、警戒エリアの通知とは別の設定です。アプリの「お知らせの受信設定」で、地域または自治体が選ばれているか確認してください。現在地域のお知らせは初期オフです。 |
カメラでQRを読み取り、TestFlightアプリを入れてから参加します。
https://testflight.apple.com/join/1TuHbSB3
QRを読み取り、画面の案内に従ってご登録いただけます。事前のメール登録は不要です。
https://appdistribution.firebase.dev/i/87248863ffbefc39
職員の管理画面は招待制です。ログイン先は、提供者側の担当者から個別にご案内します。 参加には各サービスの条件が適用されます。このテスト版は本番環境に接続します。